水平思考クイズを、本にまとめることにしました
水平思考クイズ (別名:ウミガメのスープ) を作るようになって、しばらく経ちました。
通話アプリで出題して反応を見たり、問題文を直したりしているうちに、手元に自作のクイズが増えていきました。
当初から本にするつもりだったわけではありません。
ただ、作り続けるうちに、単発の出題だけでは伝えにくいものがあると感じるようになりました。
そこで今回、水平思考クイズを一冊の本としてまとめることにしました。
ひとりでも楽しめる形を考えました
本にまとめる上でいちばん意識したのは「出題役がいなくても遊べること」です。
水平思考クイズは、答えを当てるだけでなく、少しずつ条件を絞っていく過程そのものが面白い遊びです。
そこで今回は、各問題に段階的なヒントを用意することにしました。
少し詰まったら一段だけ開ける。
まだ考えたいなら、そこで止める。
必要な分だけ手がかりを足しながら、自分のペースで進められるようにする。
そんな読み方ができる構成を目指しました。
答え合わせで終わらせない構成
もうひとつこだわっているのは、解答のあとです。
水平思考クイズは、真相が分かった瞬間にすっきりする一方で、問題によっては「自分がどこで引っかかっていたのかは曖昧なまま」ということもあります。
そこで本書では、各問題の解答のあとに、
- どういう前提を置くと迷いやすいのか
- どの条件が、読み方を変えるきっかけになりやすいのか
という点も振り返れるようにしています。
ただ答え合わせをするだけでなく、もう一段深く味わえる構成にしています。
本書で大切にしていること
今回の水平思考クイズ集では、次の点を重視しています。
- すべての問題に、多段階のヒントを用意する
- いきなり答えに飛ばず、ヒントを手がかりに組み立てられるようにする
- 解説では「何を手がかりにすればよかったか」を言葉で残す
収録するクイズは、実際に多くの人に出題して、引っかかりやすい箇所や表現を調整してきたものです。
「難しすぎないが、簡単すぎもしない」というバランスを意識しています。
こんな方には合うかもしれません
本書は、テンポよく正解だけ知りたい人向けというより、少し立ち止まりながら考える時間を楽しみたい人に向いています。
- 推理や論理パズルが好き
- 正解そのものより、考える過程に面白さを感じる
- ヒントを少しずつ開けながら進めるのが好き
これらに当てはまる方には、合う一冊だと思います。
基本はひとりで遊ぶ前提で作っていますが、誰かが出題役になれば、もちろん複数人でも遊べます。
通話やオンラインでのちょっとした遊びにも使えると思います。
収録問題を、少しだけお見せします
ここでは、本書に収録する水平思考クイズのうち、問題文のみをいくつか紹介します。
本編では、それぞれの問題に対して、10〜20段階ほどのヒントと解答、そして振り返りの文章を収録する予定です。
Q1. エリカ、見知らぬ男の報酬
引っ越したてのエリカは、自宅のそばで見知らぬ男に声をかけたら、10万円を渡された。
一体なぜ?
Q2. 切り札の封印
探偵の助手として採用されたモエカは、探偵から大事な物を預けられた。
モエカは、万が一に備えて、それを車のトランクに保管した。
そして後日、モエカはクビになった。
一体なぜ?
Q3. Aの四重奏
アオトは、地域の A のイベントで一流メーカーの A の話で盛り上がり、
華やかな A で行われたビンゴ大会で A の柄のタオルをゲットした。
一体どういうこと?
※「A」にはすべて同じ言葉が入ります。
近日中に Kindle で公開します
このような形でまとめた水平思考クイズ集を、近日中に Kindle で公開する予定です。
正式に出たら、あらためて書籍情報や収録内容をまとめた記事を書きます。
